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知人が獲った鮑と雲丹をいただいた。住んでるキャンプ場から見える海で獲ったもので、釣りも含めてライセンスが必要だ。
ライセンスといっても申請してお金を払えば5分もあれば取得できる。オーストラリアではスマホ1つであらゆる公的サービスの申請、認可が可能で日本でいうとこの確定申告もスマホから簡単に出来る。

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年間35ドル。そもそもなぜライセンスが必要かというと乱獲を防ぐ為だ。オーストラリアでは上記のライセンスを申請してルールを守らなければならない。
釣りに関しては毎日可能でいわゆる大漁でもそんなお咎めはない。しかし、鮑に関してはとても厳しく、土日祝日のみでとっていい数、サイズが厳密に決まっている。万が一監視に見つかれば大変なことになる。例えば、数量、規定以下のサイズのものなど違反1個に付き$1,000の罰金だ。獲って魚籠やクーラーボックスにでも入れておいて、後で数えたりサイズを計って返すつもりでいても駄目だ。見つかったその時点でのカウントとなる。しかも、ヘリコプターで巡視して地上班と連携するという力の入れようだ。とにかく自然を守るってことに対してはえらい厳しいオーストラリアならではの制度だ。

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波のない日は歩いて5分の釣りポイントへ。ここでは鯵、メゴチ、アオリイカなどが狙える。まぁ、私の場合は下手くそなので半日くらいボーっとしているだけだけどね。

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頂いた鮑はステーキ、刺し身、炊き込みご飯と美味しく頂いた。雲丹の半分は鮑の炊き込みご飯に入れて、残りは漬けて炊き込みご飯に掛けるという贅沢でした。
次は魚を釣って寿司刺し身コースをやりたいなと思いつつ、妄想だけが膨らみなかなか釣れないのであった。