2020年の3月半ばから半年以上のロックダウンをしたオーストラリア、ビクトリア州。その間は政府からの援助があったので生活は維持できていたが、引きこもっていることにより家に関して無駄が多いことに気付く。ロックダウン中に住んでた家は3ベッドルーム、2リビングルーム、前後に庭、そしてプール。
部屋はロックダウン中なのでゲストが来ることもなく、実際に使ってるスペースはリビングルーム1つとベッドルーム1つという状態。それでも庭とプールのメンテナンスはし続けなければならず、いっそのこと昔から憧れていたトレーラーハウス(キャラバン)で生活をしようという流れでごく自然になんとなく決意。ついでにこのコロナウイルスが何かしらの決着を見るまでは、人との接触を減らす一環で仕事の数も減らしてセミリタイアにチャレンジしようと決意に至る訳です。
決意からロックダウンが明けて間もなくキャラバン探しの始まりです。私が今回考えていた予算は13,000豪ドル以内、リビングルームとベッドルームがあること、直ぐに使える状態であることでした。
それでは、どのようなタイプのキャラバンがあるか予算的には中古にしかなりませんが触れてみます。

1.最新型 2010年以降

Screenshot_20210315-165748_Chrome
Screenshot_20210315-165844_Chrome


内外装ともに最新でブレーキシステムもエレクトリックで完璧です。しかしお値段は私に取っては不完全でした。

2 1つ前のモデル 2,005年前後以降


Screenshot_20210315-181325_Chrome

昔のデザインを踏襲しつつもFRPなど素材が使われ始める。ブレーキシステムもエレクトリックが増え始める。

Screenshot_20210315-181507_Chrome


内装のこういうウッドな感じはずっとスタンダード。
予算範囲に入るものは、内装がかなり痛んでいるものが多かった。

3  リノベーションタイプ  1960年以降

Screenshot_20210315-183119_Chrome

70年代以降最も多いタイプ。

Screenshot_20210315-170726_Chrome

丸みを帯びたデザインが多い。

Screenshot_20210315-183454_Chrome

こういうアルミ外装も古いタイプ。
最初の写真のような最も多いタイプがリノベーションされていても充分予算以内となる。他2つは50, 60年代の希少なタイプになるので相場は高い。

Screenshot_20210315-182813_Chrome


最近の内装はこういう感じにリノベーションされていて快適だ。実際私は70年代のリノベーションタイプを選択することとなる。

さて、次は購入のプロセスと実際の内装など。