直近と言っても昨年末に辞めてるので数カ月前だけどね。メルボルンシティのイタリア人街にある魚屋さんのtakeaway(テイクアウト)のアイテムを全て任されていた。オーナー夫妻の旦那さんはギリシャ人で奥さんがイタリア人。そこで週に2,3日、朝7時から昼過ぎ2時くらいまで一 ...
カテゴリ: 食・食文化全般
オーストラリアで釣りとか鮑
知人が獲った鮑と雲丹をいただいた。住んでるキャンプ場から見える海で獲ったもので、釣りも含めてライセンスが必要だ。ライセンスといっても申請してお金を払えば5分もあれば取得できる。オーストラリアではスマホ1つであらゆる公的サービスの申請、認可が可能で日本でいう ...
市場で騙し合い
ここまである程度オーストラリアの食文化に触れたので分かると思うが、私が通っていた市場にある魚は基本的に調理向けを前提にしている。そう、そこで根本的な大きな問題にぶち当たる。売っている魚が刺し身で食べられるか売っている本人が分からないのだ。日本ではまずあり ...
オーストラリアのシーフード業界と食文化
私が和食レストラン向けに刺し身でたべられる魚を仕入れるにあたり、改めてオーストラリアのシーフード業界と魚に関する食文化に触れておこうと思う。それは市場に買いに来る人たちである程度見えてくる。まず一番多いのが街中で魚屋をやっている人たち。基本的に昔からある ...
メルボルンの魚市場
私がこちらに来てまる8年間働いたのが、魚の仲卸業者だった。そこでは主に毎朝市場(Melbourne seafood center)に通って買い付け、それらを街のレストランや魚屋に卸す魚を選ぶというのが主な私の仕事で、最後の4年間は牡蠣をメインに専門に扱っていた。毎朝通っていた市場 ...